宮原博明について

Message

「あるものを、生かす」

1950年から現在に至るまで、世界は大量生産・大量消費の時代を迎えていました。ものの不足を解消し、人々が便利な生活をおくれるように努力をしてきた結果、今、私達はものの不足によって不便をするような生活はほとんど経験していません。
一方で別の問題が生まれています。経済は大量生産・大量消費を前提とした仕組みに変わってしまっており、人々は「ものを消費すること」にとても慣れてしまいました。例えば、ものが汚れたときに新しいものを買えばいいと、まだ使えるものがゴミに変わってしまう世界です。その結果、世界中にゴミの山ができ、自然を破壊しながら人間の作ったゴミの置き場所を探している状況になっています。

「それが社会だ」という考え方もあるかもしれません。ですが、それは人間にとってはBESTでも自然に対してBESTとは言えません。
人間は自然の一部であり、自然とともに生きる存在です。
私達は、自然とともに生きるために、人間にも自然にも優しいあり方を追求し、モノをつかったり消費する必要があると考えています。

自然のちからを借りて、自然のとともに楽しみに、自然とともに生きる。
私達はこれまでも、そしてこれからもそうやって生きていくべきだと感じています。

略歴

音の旅人 宮原博明(旧:あぱっち宮原) 
創作楽器製作家/音療家(即興演奏)
 
音と楽器を求めて世界50ヶ国以上の旅し南米に9年間滞在。
先住民シピボ族のシャーマンのセレモニーに150回以上参加し、
啓示を受けるなど先住民族との交流やアンデス・アマゾンで
暮らした経験からゼロポイントサウンド「音旅」を考案する。
楽器の製作や演奏を通じ
『自分の中にある”限りない可能性”』を知ってもらうこと、
そして『自分を創造する生活や人間の楽しさ!』を感じてもらうことを
ライフワークとしている。
現在は三重県鈴鹿市に在住し楽器製作をしながら、
「音旅」を体験してもらうセラピーライブや音あそび体験教室など開催
また「犬が喜ぶ音楽会」として愛犬と一緒に「音旅」を体感して、
いただくライブも精力的に行っている。